2026年9月9日から11日に東京ビッグサイトで開催された展示会「第28回自動認識総合展」へ出展しました。
ある年の強烈なゲリラ豪雨の印象が強い自動認識総合展ですが、今年も?会期中は3日間ともお天気が良くなかったのですが、代わりに涼しかったのが良かったのか、多くの方にお越しいただけました。
本日は出展レポートとして写真と共に当日の様子をお伝えできればと思います!
出展製品について

今回の自動認識総合展では、バーコード/2次元コードライブラリー、音声コードソリューション、音声認識ソリューションのご紹介をするとともに、「SATLYS 映像解析AI」と真贋判定ホログラム「HiddenTag」を5つの製品をご紹介しました。ひとつずつ紹介させていただきます。
東芝アナリティクスAI 「SATLYS 映像解析AI」


東芝の最先端映像・画像解析技術に基づいた映像解析AI「SATLYS(サトリス)」をご紹介しました。
12種類の学習済み映像解析AIモデルを前面に出し、また採用事例としてJR東日本の駅施設におけるSATLYS×顔認証システムによる実験についてもご紹介しました。
ブースでは、最近追加ラインナップされた「画像質問応答AIモデル」を使用した今回初披露となるデモを公開しました。
「画像質問応答 AIモデル」は、用意した質問に対して画像内の状況を認識して応答するAIモデルです。会場では、すぐにYes/Noで認識結果が表示されるデモだったこともあり、「マスクをしている人はいますか」「携帯電話を使用している人はいますか」の質問を中心にデモ展示していました。まだまだ画像AIに興味を持っている方も多く、多くの方々に足を止めてご覧いただきました。
組込み環境に最適な音声認識ソリューション

組込み業界で長年ソフト開発を行ってきた当社が提案する、組込み環境に最適な音声認識ミドルウェア「RECAIUS ボイストリガー」。
ブースでは、IoT向けシングルボードコンピュータ「SPRESENSE」に「RECAIUS ボイストリガー」を実装した音声認識評価キットを用意し、実際の発話認識をお試しいただきました。
また事例として、シャープ社のしゃべる冷蔵庫の事例のご紹介していたこともあり、より分かりやすくトリガーワードを使用した音声認識をご紹介しました。
バーコード/2次元コード ソースコードライブラリ


バーコード/二次元コードソースコードライブラリは、多くの組込機器で採用実績のある当社で開発したソースコードライブラリ製品です。
今回も、当社ライブラリ製品(一次元バーコード、各種二次元コード)をルネサス社製RZ/A2Mを使用した評価ボード「GR-MANGO」に実装し、マルチリードかつオープンソースライブラリであるZXingとの比較するデモを展示し、読取精度や読み取り速度の違いをご確認いただきました。
また、事前検討などで提供しているPCシミュレータのデコーダー版が、外付けカメラに対応したこともあり、参考展示をしました。
みんなが読める・耳で聞く音声コードUni-Voice(ユニボイス)

Uni-Voiceとは、スマートフォンのアプリでコードを読み取るだけで、文字情報を音声で聞くことができる音声コードです。
ブースでは、マイナンバー通知カードやねんきん定期便など数多くの採用事例をご紹介しました。
正規品認証に役立つ真贋判定ホログラム「HiddenTag」


正規品認証サービス HiddenTagは、暗復号化デジタルウォーターマーク技術をモバイルで活用できるように開発された技術で、スマートフォンアプリで認証することにより、誰でも簡単に正規品認証を行うことができ、化粧品メーカーを中心に様々な分野で採用が進んでいます。
ブースでは、数多くの採用事例をサンプル展示するとともに、最近力を入れている、正規品認証だけではなく、流通管理やデータモニタリング機能を統合した「HiddenTag E.Y.E」をデモ展示しました。
今回の展示の中ではひと際カラフルで目立っていたことから、次から次へと多くの方に足を止めていただきました。
まとめ

今年は南ホールで、かつ同ホールでの共催展示会もなかったので、ちょっと寂しい3日間を覚悟して臨んだのですが、主催者発表では若干凹んでいたものの、体感的には例年以上に接客できた印象です。これも世の中がこなれてきたAIの話を一人一人ゆっくり話ができたからかな、と振り返って思います。(展示会あるあるだと思いますが、接客している時間が長いほうが体感的には疲れない気がします。)
当社ブースにご来場いただいた皆様、足元が悪い中会場に足を運んでくださり、ありがとうございました。またお会いできるのを楽しみにしています。
