韓国・プレミアムヘアケアブランド「ヴァムード」は、模倣品による消費者の被害を防止するために真贋判定サービスHiddenTagを採用しました。
ヴァムードは、ヘアデザイナーと化粧品専門家が自ら製品開発に参加したプレミアムヘアケアブランドであり、 ソウルの高級エリアである清潭洞(チョンダムドン)の美容室でも実際使用されています。また、家庭でも手軽に頭皮と毛髪がケアできる製品としても提供しています。
ヴァムード関係者は、「製品が模倣品である場合、原料・製造過程などが不明確で消費者の健康被害が大きくなる恐れがあり、業界にも全般的に流通損失が発生する可能性がある。今回、HiddenTagを通じて自社消費者の被害を防ぎ、商標権侵害を防ぐためHiddenTagを導入した。」と述べました。
HiddenTagは独自開発したHUID(HiddenTag Unique ID)パターン技術を使ってイメージ自体を精巧にデータ化し、簡単に複製・偽造できないためセキュリティ性が高く、世界中の約1000社が使用している真贋判定サービスです。いつでもどこでもスマートフォンアプリで簡単にスキャンするだけで正規品と確認できる技術です。
現在、韓国語・英語・中国語・日本語・ベトナム語・ロシア語・インドネシア語など7ヵ国語を支援しており、世界204ヵ国で使われています。
HiddenTagを供給するCK&Bは、科学技術情報通信部が主催し、情報通信産業振興院、韓国電子情報通信産業振興会など7ヵ機関が主管する「2021大韓民国ICTイノベーションアワード(Innovation Awards)で科学技術情報通信部長官賞を受賞しています。