実績のある Bluetooth® および Wi-Fi プロトコルスタックソフトウェアにより、組込み機器メーカーは接続された IoT 製品の安定性、効率性、拡張性に対する自信を得ることができます。
近距離無線通信ソフトウェアの世界的リーダーである Clarinox® Technologies は、組込み機器メーカー向けにワイヤレス接続機能を簡素化し強化するための ClarinoxBlue® Bluetooth®プロトコルスタック および ClarinoxWiFi® WiFiスタックと PX5 RTOS の統合を発表しました。このパートナーシップは、より高速な接続と信頼性の向上という市場のニーズを満たす、堅牢で高性能の組込みワイヤレスエンジニアリングの新時代の到来を告げるものです。
Clarinox Technologies の CEO、Trish Messiter 氏は次のように述べています。
「IoTワークロードが前例のないレベルに達している中で、当社と PX5 の統合により、組込み機器メーカーは安定的かつ効率的に、導入が容易で堅牢な接続基盤を手に入れることができます。製品開発を合理化するために構築された、実績のある当社の ClarinoxBlue および ClarinoxWiFi プロトコルスタックソフトウェアは、PX5 RTOS をサポートするようになり、組込み開発者が新しい開発を開始し、レガシーデバイスを最新化し、組込み機器メーカーが製品ラインを拡大する新たな可能性を開くのに役立ちます」
組込みデバイスの堅牢な接続性を強化
ClarinoxBlue と ClarinoxWiFi は、組込み開発者にBluetooth と Wi-Fi の両方をサポートするワイヤレス接続の包括的なソリューションを提供します。エンジニアがエンジニアのために開発したこのソフトウェアにより、開発者は他のデバイス、センサー、ネットワークと簡単に接続して通信できるようになり、組込みシステムにイノベーションの新たな機会が提供されます。
PX5 の社長である William E. Lamie 氏は次のように述べています。
「PX5 RTOS は、商用アプリケーションや安全性が重要なアプリケーションなど、あらゆる IoT 分野にわたってメリットを提供することを目的として構築されています。Bluetooth および近距離無線通信ソリューションのリーダーである Clarinox とのパートナーシップは、開発者がテクノロジーとパフォーマンスの障壁を軽減し、IoT コネクティビティのメリットを最大限に享受できるように支援します。」
今日の要求の厳しい IoT ワークロード向けに構築された RTOS
産業グレードの PX5 RTOS は、クラス最高のサイズ、パフォーマンス、安全性、セキュリティを備え、最も要求の厳しい組込みアプリケーション向けに設計された高度な第 5 世代 RTOS です。PX5 RTOS は、セマフォ、ミューテックス、メッセージ キューを含む業界標準の POSIX pthreads API のネイティブ実装に基づいて構築されており、イベントフラグ、高速キュー、ティックタイマー、メモリ管理などのリアルタイム拡張機能を提供します。この業界標準のサポートにより、リアルタイム組込み IoT プラットフォーム向けの幅広いソフトウェアスタック (オープンソースと商用の両方) が即座に利用可能になり、市場投入までの時間が短縮され、デバイスファームウェアの品質が向上し、プラットフォーム間の移植性を高めることができます。これらの利点は、デバイスメーカーがファームウェア開発への投資を最大限に活用するのに役立ちます。