ディスプレイ分野や半導体分野のバルブ、継手、ベローズポンプ、流量計などを国産化し、供給している韓国・INNODISが、海外輸出での偽造品防止のため真贋判定ソリューション「HiddenTag」を導入しました。
「INNODIS」は研究開発を通して、これまでは輸入だけに依存しなければならなかったディスプレイや、半導体分野のバルブ、継手、ベローズポンプ、流量計などの部品を国産化し、顧客ニーズに合わせ PTFE(ポリテトラフルオロエチレン), PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体), PVC(ポリ塩化ビニル), PVDF(ポリフッ化ビニリデン), PP(ポリプロピレン)などの多様な材質で設計しており、検証・試験するための付帯設備まで備えている半導体製造装置を製造する専門企業です。
「INNODIS」は中国、アメリカ、日本など多くの国に輸出をしており、海外市場での模倣品問題が増えることを見据え、2023年6月から「HiddenTag」を導入し、偽造品による被害発生を未然に防いでいます。
CK&Bが開発した模倣品防止ソリューション「HiddenTag」は、一般消費材から産業用中間材まで、業種を問わず1000社以上の企業に供給している真贋判定サービスです。
生産、流通、最終消費者まで、流通の全工程で使用することのできるリアルタイム偽物防止ソリューションであり、より効果的に偽造品の発生を防止することができます。
関係者は、以下の通りに述べています。
「『HiddenTag』は、専用アプリケーションでのスキャンをリアルタイムにサーバーへ情報送信することで流通工程の偽造品発生リスクを防止し、海外輸出時に発生し得る模倣品問題を防止している。韓国国内だけでなく19ヵ国以上に輸出してグローバルマーケットの多様なエリアに対応できることが証明されました。」